平成23年3月11日に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0、震度7の地震が発生し、この巨大地震と大津波により東北地方、関東地方の広範囲にわたって激甚な被害をもたらしました。この東日本大震災に対し、(社)建設コンサルタンツ協会では国・自治体と連携を図り、被災地の災害支援活動に取り組むために、災害対策本部、災害対策東北現地本部、災害対策関東現地本部を設置するとともに、他の支部においても災害対策支部を設置して活動を開始しました。
 関東支部では、3月12日に災害協定締結先である関東地方整備局、千葉県からの依頼を受け、現地調査で約200人、対策検討・設計等で39社が支援活動を行っています。さらに3月25日には、東北支部より本部を通じて、福島県の被害調査への支援の依頼があり、福島県域において約100人が支援活動を行っています。