
日頃より、一般社団法人建設コンサルタンツ協会及び同関東支部の活動に対して、ご理解ならびにご支援をいただき、御礼を申し上げます。
建設コンサルタンツ協会関東支部は1969年の発足以来、活動範囲は東京都、茨城県、千葉県、栃木県、埼玉県、群馬県、長野県、山梨県、神奈川県の1都8県の首都・関東圏域に及んでいます。協会の会員は令和5年3月末現在、正会員158社、地域研究員7社、合計165社に及んでいます。
関東支部では活動組織として5部会31委員会・3WGを設置し、発注者の皆様との意見交換会をはじめ、会員企業の技術力や品質の向上のための研修、行政機関との災害協定の締結や災害時対応の訓練、講師の派遣や講習会、現場見学会の開催、学生や市民への情報発信と広範囲な活動を行っています。
建設コンサルタントは、これまで道路、鉄道、空港、港湾、河川、ダム、上下水道などの社会資本整備における企画、計画、調査、設計、施工、維持管理の各段階における役割を担ってきました。特に近年では、維持管理の重要度が年々増す中、点検、診断、補修設計からアセットマネージメントまで、役割が拡がっています。さらに、PM/CM※1、PPP/PFI※2、コンセッション事業によるインフラ運営やDX※3の推進、気候変動や自然災害への国土強靭化対策、カーボンニュートラル社会の実現など、建設コンサルタントに期待される役割はますます大きくなっています。
関東支部は、1968年度に発足以来積み重ねた活動の成果を基礎として、増大する災害リスク、少子高齢化、新しい生活様式など、今の社会的課題を的確に捉え、担い手の確保と育成、技術研鑽、品質向上、さらに災害対応や社会資本整備構想の提案などの社会貢献にも重点的に取り組んでまいります。感染症やサイバー攻撃など様々なリスクを抱える難しい時代ですが、なお一層のご支援とご指導の程、よろしくお願い申し上げます。
※1PM:Project Management、CM:Construction Management ※2PPP:Public Private Partnership、PFI:Private Finance Initiative
※3DX:Digital Transformation
令和5年4月
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 関東支部
支部長 大本修
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