分野:橋梁 プロジェクト概要・目的 本橋は、西武池袋線大泉学園駅のコンコースと駅前再開発事業に伴い整備される駅前施設群とを結ぶペデストリアンデッキです。本橋の整備により、駅と既存の周辺市街地とが機能的かつ有機的に接続され、利用者の利便性が向上しました。 潤いと安心のある空間づくりデザインのポイントは、
・ペデストリアンデッキ中央の大きな開口部により、1Fレベルに極力自然光を取り込むことで圧迫感を低減
・2Fレベルからも十分に緑量感を感じられるよう1Fレベルに大木(ケヤキ)を配置
・主要動線となる駅コンコースから再開発ビル間の高低差1.5mを5.0%勾配のスロープで解消
・ベンチ機能を有する植栽ますにモニュメンタルな造形を施し、季節感の感じられる低木植栽を配置
・スロープでもフラットな部分でも安全に歩行できる舗装面として、全面をストライプパターンで統一
などがあげられます。
当社は、本橋の他に再開発事業に伴い整備される公共施設に関するデザインも手掛け、緑あふれる環境とバリアフリーの実現をコンセプトに潤いと安心のある空間づくりに努めました。
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